遠距工作の残酷な真実

人性を試すオンライン協業

武漢肺炎の疫病が延焼している。 多くの企業がオンライン業務とチーム運営を余儀なく初体験している。

オンライン作業は確実に地理的障壁を越えることができる。 しかしそれには極めて致命的な欠点もある。


サボる千の方法

十年前、私はオンライン共同協業で完成させた出版プロジェクトに参画した。 チームは世界各地に散らばっており、オンラインが唯一の選択肢だった。

三年間の実戦を経て、私は深い気づきを得た: 私はオンライン業務における千通りのサボり方を完全に把握してしまったのである。

  • どうすれば真面目に見えて、実際はサボれるか?
  • どうすれば真剣な顔で戯言を言いながら、何も産出しないでいられるか?
  • どうすれば巧みに問題を「接続不安定」のせいにできるか?
  • どうすれば会社の金をもらいながら、自分の私的時間を最大化できるか?

要するに、技巧的に偽善を装い、バレないようにするということである。


人性を見誤るな

オンライン業務は柔軟性と機動性を重視するものではないのか、と疑問視する者がいる。 管理を厳しくしすぎると、圧迫的すぎるのではないか、と。

話としては間違っていない。 しかし百人のうち、真に規律と自己要求を持つ者は百分の一にも満たない。

積極性は人性である。 だが楽をして日々を過ごしたいという気持ちは、より強大な人性である。

みな純潔ぶるのはやめよう。 管理がなければ、それは管理職の職務怠慢である。 我々は人を信頼しないのではなく、人性を見誤ってはならないのである。


遠距離管理の四大基石

いかに手を抜くかを熟知しているからこそ、その破綻法も難しくない。

  1. 業務記録: 日々の業務内容は必ず記録を残さねばならない。記録があってこそ管理できる。
  2. 明確な進捗: 目標に基づいてリソースとペースを規範化し、チェックポイントを設立する。
  3. プロジェクトの最小化: プロジェクトが小さいほど、曖昧な空間は小さくなる。この期間に何を完成させるかを明確に伝達する。
  4. 柔軟な派遣: 管理職は知恵を持って分業し、会議後には必ず明確な納期とタスク割当を行わねばならない。

すべてにはコストがある。 自由と気楽さには、必ず極度の自律という代価が伴うのである。